会議録情報


令和5年度第2回連絡会議(令和6年3月21日開催)

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令和5年度第2回連絡会議資料
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報告書

会議名

令和5年度第2回金沢市障害児・者福祉施設連絡会連絡会議

日 時

令和6321日(木)午前10時~午前1135

場 所

金沢市松ヶ枝福祉館 4階集会室

出席者

金沢市障害児・者福祉施設連絡会 会員12名 ※委任状提出者6名、欠席者2

金沢市 障害福祉課 西川係長

事務局 後出常務理事(兼)参事、地主査、鳥本主事

内 容

 

1.行政説明等

事前質問事項について以下のとおり障害福祉課から説明があった。

1令和5年度人材確保関連の新規事業の実績

・金沢市UJIターン障害福祉職員就業支援事業  1件(障害児通所支援事業所から申請)

・障害福祉職員地元就職支援事業         地元説明会を実施(1回)

・金沢市障害福祉職員キャリアアップ支援事業   1件(訪問系サービス事業所から申請)

 

2)第7期金沢市障害福祉計画のポイント説明

   ・計画(案)についてパブリックコメント等を踏まえ、修正中であるが、計画のポイントについて以下のとおり。

   ・親の入院等の緊急時に備える体制整備等の地域生活支援拠点推進事業の充実・強化を図る。

   ・障害者雇用や福祉就労など多様な働き方を希望する障害のある方への適切な就労支援の実施。

・児童発達支援センターを核とする地域支援体制の強化等、障害のある児童への支援の拡充を図る。

・主任相談支援専門員の計画的な確保等、相談支援体制の充実・強化を図る。

・障害福祉職員に対するキャリアアップ支援等、人材の確保と質の向上を図る。

・強度行動障害のある人の理解促進等、支援者養成の支援を図る。

・災害時にも安心して地域で生活できるための環境の整備を図る。

 

3)令和6年度報酬改定を含め、金沢市として新たな取組みや強化目標

・誰もが安心して共に暮らせる地域社会の実現を目標に、①多様性を認め合う共生社会の実現、②デ ジタル技術の活用による福祉サービスの充実・強化(あらゆる世代の多様な人材の活躍と働き方の推進)を推進していく。

   ・新しい取り組みでは、管理者に対する研修会を市で実施する。介護労働安定センターに委託し、年2回程度の開催を予定。

   ・児童発達支援センターの福祉型と医療型を一元化。

   ・生活介護は、サービス提供時間ごとの基本報酬の設定となる。

 

4)能登半島地震のような大規模災害が、金沢市で起きた際の対策について

能登半島地震発災時の障害福祉課の動向

・障害福祉分野については県から指示がなく、市が単独で対応にあたった。

・被災状況の確認のため各施設に連絡を行った。多かった被害報告としては壁のひび割れ、エアコンの破損、照明器具の落下、エレベーターの停止等。

80万円以上の被害があった施設の災害復旧について、国に対し、補助金の申請を行った。

・金沢市への2次避難者について、他市町から障害者手帳の保有者や障害サービスの利用者の情報提供を受け、日本相談支援専門員協会の協力を得て、2次避難先のホテル等を訪問し、ニーズの聞き取り調査を行った。

 

Q.金沢市内の障害関係の施設では、どれくらいの被害があったのか。(ふじのき寮)

A.80万円以上の被害があった施設は、9施設であった。(市障害福祉課)

 

2協議事項

1令和5年度事業実施状況及び決算見込について

資料に基づき事務局より説明した。

⇒原案どおり承認された。

 

2令和6年度事業計画(案)及び予算(案)について

資料に基づき事務局より説明した。

⇒原案どおり承認された。

 

<主な意見等>

Q.事業計画(案)の関連行事への参加協力「金沢市民体育会館の無料開放」について、令和5年度の利用実績がないようだが、暖かい季節に変更できないのか。もしくは、新サッカー場を利用者とともに見学するなど、レクリエーション企画として内容を見直してもよいのではないか。(ハビリポート若葉・若竹)

A.「金沢市民体育会館の無料開放」については、障害者週間(12月)に合わせて金沢市(障害福祉課)が実施しており、当連絡会は周知の協力を行っているものである。レクリエーション企画については、実施の有無、内容、時期について改めてアンケート調査等を実施したい。(事務局)

 

3.意見交換(グループ討議)

 3グループに分かれ、以下のテーマについて意見交換を行った。

1)令和6年度能登半島地震について

①地震の影響や各施設における対応について

②被災者の受け入れや、被災した職員の処遇

③地震による設備被害状況、修繕の状況

 

2)その他

   ①5類感染症の罹患後の出勤目安について

   ②その他

 

4.その他

小島代表幹事より令和6331日付で聖ヨゼフ苑施設長および当会の代表幹事を退任されるとの挨拶があった。

 

 

 

報告書

会議名

令和5年度金沢市障害児・者福祉施設連絡会「行政との意見交換会」

日 時

令和51020日(月)午前10時~午前1130

場 所

金沢市松ヶ枝福祉館 4階 集会室

出席者

金沢市障害児・者福祉施設連絡会 会員13名(11施設)

金沢市 障害福祉課 中島課長、西川係長

事務局 後出常務理事(兼)参事、地主査、鳥本主事、平野主事

内 容

1.意見交換(グループ討議)

 2グループに分かれ、事前質問の回答を基に以下のテーマについて意見交換を行った。

1)施設で行っている特徴的な事業(行政や他施設に向けてPRしたいこと等)について

・地域とのつながり(見守り活動、商品開発)等

2)施設運営上の課題について

・福祉の人材確保と育成、施設整備(老朽化)、処遇等

3)金沢市(障害福祉課)に確認したいことについて

   ・人材確保、国庫補助、加齢による地域移行等

 

 

2.意見交換(全体討議)

 (1)障害福祉サービスの現状と課題

①地域と連携した貢献活動について

②相談支援事業所(相談支援専門員)の質の向上について

③地域生活支援拠点等の整備について

④利用者の高齢化・重度化への対応について

⑤福祉人材確保への支援について

⑥金沢市独自の障害のある人へのサービス創設について

 

 市障害福祉課から以下のとおり現状について説明があった。

 ・5年前と比較し、障害福祉サービス事業所数は増加している。それに伴い実地指導における指摘事項も増加している。

 ・緊急時の受け入れ体制の整備(同居家族の入院に伴う短期入所利用等)が進んでいる。

 ・相談支援事業所は報酬単価の低さが指摘されており、他の業務と兼務している人も多いが、頑張って業務にあたっていると感じている。

 ・介護支援専門員を対象に障害福祉制度についての研修会を開催した。障害サービス事業所の方には高齢者の特性を学ぶ研修会等が必要と考えている。

  

◆その他意見等

・相談支援事業所に対する指摘事項も増えているのか。質の向上につながるような内容もあるのか。(彦三のぞみ苑)

⇒実地指導は本来、現場の状況確認をすることで、サービスの質が向上することを目的としたものである。事業所運営について相談を受ければ回答や助言を行い、質の向上を念頭に置いた対応をしている。(市障害福祉課)

 

・実地指導は障害者基幹相談支援センターの職員も同行しているのか。

⇒相談支援事業所の実地指導には障害者基幹相談支援センターも同行している。サービス計画の内容を確認するなど、専門的な指導・助言をする役割である。

 

・相談支援事業所の質の向上は必要であるが、研修の受講ばかりではなく、実践を重ねることが大事だと思う。相談支援専門員は件数を多く抱えている中で、頻回な研修等に時間を割かれ負担となっている。また、研修等に複数名で参加する必要があるのかと感じている。(生活支援センター雪見橋)

  ⇒昨年度までは毎月全体連絡会を開催していたが、今年度は隔月開催とした。原則、全相談支援専門員が参加することとしている。事業所の代表者に参加してもらう方法もあるが、多忙の中で、他職員への伝達が確実にできるかとの懸念がある。連絡会では必ずグループ討議の時間を設けており、質の向上につながると考えている。次年度以降の開催回数等については引き続き検討していきたい。(市障害福祉課)

 

・「かなざわ安心プラン」は他市町村より様式が2枚多いが、その業務量に見合うよう金沢市独自の報酬加算等は検討されないのか。(彦三のぞみ苑)

 ⇒現在は加算の予定はない。事業所には負担をおかけするが、障害のある方へのより良い支援のため、ご理解・ご協力をいただきたい。(市障害福祉課)

 

 

 

 

 

報告書

会議名

令和5年度第1回金沢市障害児・者福祉施設連絡会連絡会議

日 時

令和5年6月7日(水)午後2時~午後3時30

場 所

会場参加・オンライン参加のハイブリッド形式

 会場   :金沢市松ヶ枝福祉館 4階 集会室

 オンライン:Zoomミーティング

出席者

金沢市障害児・者福祉施設連絡会 会員14

ソコニダンス:菴原氏

金沢市 障害福祉課 西川係長、戸水主事

事務局 高柳専務理事、後出常務理事(兼)参事、宮下事務局長

    北脇地域福祉課長、地主査、鳥本主事、平野主事

内 容

1.行政説明

(1)第23回全国障害者芸術・文化祭関連企画「施設訪問型の音楽ワークショップ」について

  (公益財団法人金沢芸術創造財団)

   資料に基づき菴原氏(ソコニダンス)より説明があった。

   ワークショップの問い合わせ、申込窓口は直接菴原氏となる。

 

(2)事前質問事項について(金沢市障害福祉課)

   資料に基づき金沢市障害福祉課より説明があった。

 (質疑等)

Q:昨年度中に廃止した相談支援事業所があるが、その場合利用者は一旦基幹相談支援センターが

  担当することになるのか。(新濃幹事)

A:事業所を廃止する場合は、事前にほかの事業所へ引継ぎを行うこととなる。やむを得ない場合には 

  基幹相談支援センターが担当することもあり得る。(金沢市障害福祉課

 

  

2.協議事項

(1)令和4年度事業報告及び収支決算について

   資料に基づき事務局より説明した。

   原案どおり承認された。

 

(2)役員の欠員補充について

   資料に基づき事務局より説明した。

   以下のとおり選任された。

      監事 西田 賢一氏(社会福祉法人希望が丘 希望が丘)

 

(3)令和5年度研修会・情報交換会について

   資料に基づき事務局より説明した。

   初任者向けの研修会については原案どおり承認された。中堅職員向けの研修会、情報交換会の内容

  については本日の意見交換の結果を踏まえ、後日幹事が協議の上決定することとなった。

 

(4)行政(金沢市)との意見交換会の実施について

   資料に基づき事務局より説明した。

   原案どおり承認された。

 

3.意見交換(グループ討議)

 3グループに分かれ以下のテーマについて意見交換を行った。

(1)人材育成の現状と課題について

(2)令和5年度研修会・情報交換会について

(3)コロナウィルス5類移行に伴う陽性職員および濃厚接触者の出勤取り扱いについて